お風呂の掃除 タイルの目地のカビや黒ずみ除去方法と予防方法
壁や床がタイル地のお風呂なんて、とってもオシャレですよね。 白い目地のタイル張りは明るさと清潔感をかもし出してくれます。ところが白いはずの目地が黒ずんていたり、ぽつぽつ黒い点の模様になっていたりしませんか? 目地の黒い汚れはのほとんどがカビです。軽く水洗いして落ちなかったらカビと判断しましょう。 カビは「菌糸」と「胞子」の状態で生存しています。「菌糸」は中に根を生やし中から栄養分を吸う役目、「胞子」は仲間を増やす役目をしています。 カビをタンポポに見立てると、タンポポの綿毛が「胞子」、茎から根が「菌糸」というイメージです。 この「胞子」の部分をいくら除去しても「菌糸」の部分が除去されないと、またそのうちカビが生えてきてしまいます。 お風呂場のタイルの目地はモルタルや樹脂素材で出来ている為、「菌糸」がどんどん中に根を張っていくことが出来る上、お風呂場の湿度、温度ともにカビにとって生きていく上での環境が良く、目地に付着したシャンプーなどはカビの餌になっています。 目地の奥に生えたカビはどうやって除去したらいいのでしょう。 毎日のお風呂洗いや乾燥では除去しきれない奥のカビ、お掃除しちゃいましょう!