小1の壁を乗り越える!ファミリーサポートを利用

ファミリー・サポートは、働く人が安心して仕事と育児を両立できるよう、また、子育て中に急用ができた時にも安心できるよう、子育てを応援する仕組みです。
小1の壁にぶち当たった時に、私ももしもの時のために登録をしました。
何かあったときのセーフティネットはたくさんあるほうがより安心です。
登録自体は無料で、利用する際に利用料金がかかるシステムなので、仕事と子育ての両立を目指すのなら登録はしておいて損はありません。
ファミリーサポートとは?
子育てについて、手助けしてほしい人(依頼会員)と、お手伝いのできる人(提供会員)で会員組織を作り、地域で子育てをサポートしていくことを目的として運営されています。
ファミリーサポートは市町村が中心となって、運営しているところが多いと思います。
(運営自体は民間に委託されていることもあります。
具体的な援助としては、
  • 学童クラブまでの送迎を行う
  • 学童クラブの開始前や終了後の子供を預かる
  • 学校の放課後、子供を預かる
  • 学校の夏休みなどに子供を預かる
  • 保護者等の病気や急用等の場合に子供を預かる
  • 冠婚葬祭や他の子供の学校行事の際、子供を預かる
  • 買い物等外出の際、子供を預かる   などがあります。
ファミリーサポートは1時間当たり600円から1000円程度の料金がかかるので、毎日長時間利用すると結構な金額がかかります。
そのため、学童クラブとファミリーサポートを併用している場合が多いです。
仕事が終わる時間が遅いために子供が家で一人でお留守番の時間が長くて不安、学童クラブのお迎えが難しいという場合に、子供を学童クラブまでお迎えにいって、お父さんお母さんのお仕事が終わるまで世話をしてくれます。
また、追加料金にて食事の提供も受けられるので、なかなか早く仕事が終わらないというお父さんお母さんにとってはありがたいサービスです。
利用時間は自治体によってかなり違いますが、色々な自治体のホームページで確認したところ、大体7時前後から、21時前後のことが多い印象です。
非常時には24時間対応してくれているところもあります。
ご自分がお住まいの市町村のホームページから調べることができるのでよく確認をしましょう。

預かってくれる人は誰なの?

大切な子供を預けるのですから、預かってくれる相手は気になりますよね。
預かってくれるのは、住んでいる市町村に暮らしている普通のお母さんやおばさんが多いです。
おばさんって言うと、聞こえが悪いですが(笑)育児経験がある方で「子供が大きくなって少し手が空いたので」っていう方ですね。
あとは、子育て中ですが、預けることも預かることもありますっていう人や、子供が好きなのでサポートすることが楽しいっていう方もいます。
預かってくれる人は、必ず市町村が実施する「子育て支援員養成講座」のような研修を受けています。
そのため、子育て支援に必要な最低限の知識を習得し、修了した方ですのである程度は安心して預けることができます。
ですが、正直預かってくれる相手の質はピンきりだと思います(^^;)
実際に利用するときには、事前に預かってくれる方と実際に顔合わせをすることができます。
また、相手のおうちで預かってもらうときには、実際におうちまで行って確認することもできます。
子供との相性や、安心して預けられる相手かどうかを確かめることもできますので、不安を感じたら変更してもらうことが可能です。
相手の方と長期にわたって関係性が築ければ子供もなつきますし、少し融通を利かせてくれたりすることもあります。
また、子育ての先輩として地域の育児情報を得られたり、相談ができる心強いパートナーとなってくれることもあります。

スポンサーリンク

事前登録が必要!

ファミリーサポートはサービスを受けたいと思ったときにすぐに受けられるわけではなく、事前に登録をしておく必要があります。
住んでいる地域によって事前の説明会があって、それに参加しなければいけないこともあります。
写真を準備したり、書類を書いたりと初めはちょっと手間がかかりますが、登録してしまえば利用したいときに利用できるので、1年生になる前には登録を済ませておいたほうが良いです。

スポンサーリンク

ファミリーサポートは、「毎日がっつり利用する」というよりは、「対応できないことがあったときに頼れるサービス」という感じです。
何かあったときに近くに親やなんでも頼める友人など、「頼れる誰か」がいない人はお守り代わりに登録をしておくと安心です。
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする