台風時 室外犬は避難が必要?室内を嫌がる理由と過ごし方

夏真っ盛りとなり、台風接近のニュースをちらほらと聞くようになると、外で飼っている愛犬のことが心配になりますね。
台風の時には室外犬はどうしたらよいのでしょう?
台風の時に愛犬が安全に過ごすことができる方法をご紹介します。

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台風の時、室外犬は避難させたほうがいい?

台風の時には、暴風による倒壊や飛来物の危険がありますので、それが犬を直撃する可能性があります。
近くの木が倒れたり、大きなものが飛んできて、愛犬や愛犬の犬小屋にぶつかったとしたら・・・考えるだけでこわいですよね。
また、犬小屋の中に響く音や衝撃に不安を感じて、強風や大雨に打たれながら外で震えている場合も少なくありません。
そうなると、体が冷えて体調を崩したり、空気中の埃などが強風で目に入るので、目が傷ついて結膜炎になってしまうこともあります。
さらに、犬小屋を設置している場所によっては、雨水で浸水してしまう危険性もあります。
毎年、暴風雨の音や雷にパニックになって逃げ惑い、そのまま脱走してしまうというケースが、多数報告されています。
しっかりつないでいるつもりでも、普段からは考えられない力で引きちぎったり、引っこ抜いたりするようです。火事場のバカ力というやつですね(^^;)
実際、保健所や保護センターなどでは、台風の後は迷い犬がたくさん保護されています。

これらのことから、台風は犬にとってもケガや病気の原因になるばかりではなく、命に関わる事故や、脱走のリスクが高いです。
そのため、台風が来た時には室内に避難させてあげるのが一番安全です。
天気予報などで大型台風などの予報が出ている時は、雨が降り出す前に、愛犬を室内に避難させる準備をしておけば安心ですね。

台風の時、外で飼っている犬が室内に入るのを嫌がる理由

犬は家の中に入ることを喜ぶのかと思いきや、いざ玄関や雨風の当たらない場所に避難させようとすると、愛犬が鳴いたり嫌がったりする様子を見せることがあります。
原因は様々のことが考えられます。
犬小屋を与えられている犬は、室内犬にはない「陣地を守る気持ち」が強くあるのです。自分だけの居場所なので必死に守ろうとするため、こちらが離そうとしても嫌がって動かないことがあります。
また、いつも入らない場所に連れて来られて、より一層不安を感じている可能性もあるかもしれません。
犬は人間よりもずっと聴力が優れているため、私たちには聞こえない遠雷が聞こえていることもあります。
そんなに嫌がるなら犬小屋に戻した方が良いかな・・・と思ってしまいますが、近年の台風は巨大化しているため、何が起こるかわかりません。愛犬を守るためには、避難させるしかありませんので、嫌がっても何とか室内に入れましょう。

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台風で犬を非難させた時の過ごし方

家に入れても落ち着きなくうろうろしたり、「クーンクーン」と鳴き続けたりすることがあるでしょう。
犬にしてみたら、安全なはずの玄関の方が不安で仕方ないのです。
そんな時は、なるべく飼い主さんが一緒に居てあげて下さい。
台風が過ぎるまでの1~2時間程度はずっとそばにいて声を掛けてあげたり、体を撫でてあげていると、徐々に愛犬も落ち着いてくるはずです。
一緒に遊んであげて気を紛らわせてあげたりするのもいいですね。
犬が落ち着いてきたら、飼い主さんが近くにいるだけで安心してすごせるので、読書など他のことをしていても構いません。

台風は毎年のように起こる災害であるためクレートを用意するのもおすすめの方法です。

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犬は屋根がある狭い空間を好むので、クレートは最適です。
クレートが安全で落ち着ける場所だと理解してもらっておけば突然の台風や悪天候にも、すぐに玄関へ避難してもらえます。
もしも災害で避難しなければならないことになったとしても、クレートがあれば一緒に避難することも簡単になります。
いざという時に便利ですので、これを機にクレートを使ってみてはどうでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?
台風は毎年のように発生しますので、スムーズに避難し、安全に過ごすことができるようにしておきましょう。
わんちゃんにとっては飼い主さんが頼りですので、しっかりと対策してあげて下さいね。

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