小1の壁の乗り越え方

子育てをしていると、様々なところでささやかれる「小1の壁」
小学校入学を前に、どうしたらいいのか悩まれているお父さん、お母さんも多いのではないかと思います。
私には現在小学1年生と小学2年生の娘がいます。
つ・ま・り、2年連続で小1の壁にぶち当たっていますΣ(゚д゚lll)
そんな私が実際にぶち当たった壁の内容あれこれと、その時に編み出した(?)作戦を事細かに公開しちゃいます。
家事と子育てと仕事に頑張るお父さんお母さんの助けになればと思いますので、使えそうなところはどんどん参考にしていただけたらと思います♪

そもそも、小1の壁とは?

「小1の壁」とは、共働きの家庭の子供が保育園から小学校に上がる際に直面する問題を総称して言われる言葉です。
具体的には預ける先の問題や、職場の制度の問題などが主なものとなります。

預け先の問題

保育園時代はどこでも7時過ぎまでは預けることができ、保育園によっては夜8時や9時まで延長保育があり、安心して子供を預けて仕事をすることができました。
しかし、小学校になった児童たちを預かってくれる自治体の学童クラブでは基本は5時帰宅となります。
延長をお願いしたとしてもせいぜい8時くらいまでの所がほとんどです。
しかも延長をするとお迎えが必須になったりします。
時間までにお迎えの大人が学童クラブに必着です( ̄ロ ̄lll)
これがなかなか大変なんです・・・(´;ω;`)
さらに問題なのが、学童クラブに入りたくても満員で入れないことがあるということです。
保育園の待機児童ならぬ、待機学童ですねΣ( ̄ロ ̄lll)
現在日本には学童保育施設は27638か所あり、入所している子どもの数は1076000人ほどいます
また、利用希望数が施設の利用可能人数を超えている地域では、把握されているだけでも、15800人ほどの待機児童がいるようです。

大きな都市なら市町村が運営している学童クラブ以外にも民間の学童クラブが充実している地区もあると思いますが、利用したい児童の数も多いため、結果的には空きがない状況です。
また、田舎になればなるほど学童クラブ自体が選べるほどなかったり、そもそもなかったりすることも。
私の住んでいる家からだと子供の足で通える学童クラブが1つしかないので、そこがアウトだともうどうしようもない状態です。

職場の制度の問題

育児介護休業法の視点からは、小学校にあがる前までは本人の請求による残業時間の制限(1か月に24時間まで、1年で150時間まで)がありました。
しかし、小学生になると適応されなくなってしまいます。
また、育児短時間勤務についても未就学児が対象となっており、小学校に上がると同時にフルタイム勤務に戻ることとなります。
これらの制度も利用することができなくなってしまうため、仕事を続けることが一層難しくなってしまうと言われています。
ちなみに、私の職場でも未就学児がいる間は申請すれば夜勤免除をしてもらえますが、小学生に上がると同時に夜勤免除がなくなります。

そのため、働き方の変更を余儀なくされたり、場合によっては退職せざるを得ないという仕事と子育ての両立に関わる問題が生じてきます。
これらの問題をまとめて小1の壁という風に呼ばれています。

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実際にはここに挙げた以外にもたくさんの問題が山積みだったりします(´;ω;`)
実際に体験してみて、目の前に突然大きな壁がにょきっと生えてくる感じです(;∀;)
しかし、一つ一つ解決策を模索し、対応していくことで何とか働き続けることができています。
小1の壁を体験したイチワーキングマザーとして、働き続けるお母さんを応援したいと思っています。
っていうか、むしろ私自身が今現在小1の壁と格闘中なので、一緒に頑張る仲間を増やしたい!一緒に頑張りたい!っていう気持ちです。
小1の壁になんて負けないぞー!おー!!

読み進めてもらうにあたって、我が家の紹介を紹介させてもらいますね。

パパ:会社員で朝7:40出社、夜6-7時くらいに帰宅。日・祝はお休みですが、土曜日も出勤。中小企業のため、社員が少なく急なお休みは難しい。
ママ:フルタイムの看護師、3交代制で夜勤もあり。夜勤が結構多く、月に10回から12回くらいは夜勤してます。つまり、月の1/3以上が夜勤・・・。
長女:小学2年生。明るくなんでも積極的な性格。割としっかりしていると見せかけて、忘れん坊将軍。
次女:小学1年生。内弁慶で、マイペース。ぼーっとしている。早生まれなので小学校入学の時には6歳になったばっかり。
住んでいるのは北海道の札幌近郊。とはいっても、田舎です。
夜勤から帰ってくると駐車場にキタキツネがいることもしばしば(笑)
12戸の住宅が入っているアパートに住んでいて、小学校まで徒歩10分。
田舎なので職場までの交通手段は車しかなく、パパとママそれぞれ1台ずつ車持ちです。
ちなみに家から徒歩20分ほどの所にママ方のおばあちゃんが住んでいます。
おばあちゃんはひいおばあちゃん(80歳代後半)と2人暮らしで介護離職しています。
ので、無職ですが結構忙しく「頼らないでね」と念を押されています( ノД`)
保育園はママの職場に近い所に通っていたので、同じ小学校に入るお友達はおらず。
そのため、ママ友も0でのスタート(笑)
そんな私でもなんとか仕事と家庭の両立をしています。

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♪「小1の壁」についての記事はこちらから♪
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