お盆玉のお返しは必要?いつ?何がおすすめ?相場は?

近年、いつのまにかお盆玉という言葉が広がってきて、お盆が近づくとテレビやネットで騒がれるようになってきました。
いままで無関係だった我が家にも、今年はお盆玉がやってくるかもしれません。
もしものために、お盆玉のお返しについて知っておいたほうが安心ですね。

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お盆玉のお返しは必要?

おじいちゃんおばあちゃんからお盆玉をもらった場合には、基本的にはお返しは不要です。
子どもがいる親戚同士なら、もしもお盆玉をいただいた場合には同じように親戚の子どもにもお盆玉をあげればよいですよね。
では、子どもがいない親戚から頂いた場合のお返しは、どうしたらいいのでしょう。必要なのでしょうか?
結論から言うと、必要です。
親戚はもちろん子どもをかわいがってくれる気持ちでお盆玉をくれるのであって、お返しが欲しいとは思っていないことも多いでしょう。
お盆玉を渡した子どもに「ありがとうございます」とお礼を言われればそれで満足という方が大半です。そのときには、親も一緒にお礼の気持ちを伝えるようにしましょう。
しかし、毎年のようにお盆玉を一方的にいただくのはやはり気が引けますし、お返しをいただけば渡したほうも嬉しいものですよね。
また、一方的にお盆玉をあげることに対して不公平感をもっている方も、少数ですがいるということを覚えておきましょう。
そのため大げさなものではなくていいので、感謝の気持ちをこめてお返しをしたほうが、いい関係性を築いていくことができます。

お盆玉のお返しはいつ渡す?何がおすすめ?

お盆玉のお返しには、手土産が一般的です。
もしも遠くから帰省するのなら、自宅付近でしか手に入らない地元の銘菓や物産などを持参するといいでしょう。
手土産ならば、お盆玉をもらった後に、一呼吸おいてからお渡しするのが良いでしょう。
もしも、その場で準備がない場合には、お盆玉をいただいたタイミングで一度お礼を伝えて1週間以内に贈るようにしましょう。そのときには、ひとことお礼の気持ちを手紙にして同封するようにすると感謝の気持ちが伝わりやすいです。
また、子供自身が手紙を書ける年齢なら子供にお礼を書かせるのもいいですね。
もらったお盆玉でどんなものを買ったのかなどを入れるのも喜ばれます。
住まいが近所で時々会うような関係でしたら、美味しいと話題のお菓子や惣菜などを持参するのもいいですね。
他にも、一緒に食事に出かけてご馳走するというのも素敵なお返しになります。


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お盆玉のお返しの相場は?

お盆玉自体が最近できた習慣であるため、相場というものがしっかりとは決まっていません。
また、お返しの相場は、相手の方との関係性の深さによっても変わってくるものだと思います。
無難であるのは、内祝い同様に3分の1から半額までの範囲でお返しするというものです。
ただし、現金で返すのは失礼にあたるので、絶対に避けましょう。
そしてお返しをする際には、わが子にお盆玉をいただいたという感謝の気持ちをさりげなく伝えるのがよいと思います。

まとめ

いかがでしたか?
すこしずつ浸透してきたとはいえ、まだまだ一般的とまではいかないお盆玉。
新しい習慣だけに、わからないことも多く戸惑うこともあると思います。
この方法が正しい、この方法は間違っているという明確な答えはないというのが現在の状態ですので、相手の方との関係性を考慮しながら「気遣い」や「感謝」の気持ちを素直に表すことが最善の方法といえます。

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