学童クラブで病気やケガの時

学童保育に子供を預けるにあたって、気になるのは、子供の体調不良のときの対応ですね。
保育園や幼稚園では、体調不良時の対応などがある程度マニュアル化されていることが多いです。
発熱が何度以上だったら連絡しますという説明をあらかじめされているお父さんお母さんも多いと思います。
一報、学童保育での子どもの体調不良に関しては、明らかな高熱や感染症などを除いては、対応は基本的に各々の施設にゆだねられています。

体調不良時には、お迎え依頼の連絡があることも

学童保育で子どもが体調を崩した場合、ほとんどの施設では、学校でいう保健室のような静養用の部屋はありません。
指導員の事務スペース(ちいさな職員室のような所)や、保育室の一画に静養スペースを設けて休ませるなどの対応が多いでしょう。
少し様子を見てまた子どもが元気になれば、そのまま様子を見てくれる場合もあります。
その時には、お迎えの際や後に電話で保護者に状況の報告をしてくれるかと思います。
もしも、子どもがぐったりしていたり、何か症状を訴えている際には、お父さんやお母さんに連絡が来ることもあります
また、感染症が流行している時期などは、学童クラブも慎重に子供たちを保育していますので、普段以上に少しの変化でもすぐにお迎えをお願いされるということもあります。
とはいっても、なかなか仕事を抜けられないということが多いですよね(;・∀・)
職場も、子供たちが保育園に行っている間は「仕方ないね」という雰囲気ですが、小学校に上がると「これからはもう大丈夫だね!」みたいな雰囲気なことも多いんです。
なぜなのでしょう・・・(´;ω;`)
そのため、自分が迎えに行けなければ子どもを先に帰宅させたりすることもあります(あまりにつらそうな時は指導員が送ってくれることもあります)
帰ってきたとしても一人なので、ちょっとかわいそうなのですが・・・できるだけ仕事が早く終わるように頑張ります。
もしくは、ファミリーサポートなどを普段から利用している家庭では、いつものファミサポさんにお願いをしたらお迎えを引き受けてくれるかもしれませんね。
学童クラブ内での怪我などを除いて、 基本的には通院や投薬などはしてもらえないのでその点には気を付けておきましょう。

学童クラブへの帰りや施設内でケガをすることも多い

小学1年生から3年生くらいはやんちゃに動き回ることが多く、危険の察知がまだ甘いため、思わぬケガをすることがあります。
学童クラブ内や学校から学童クラブへ帰る途中での事故については、緊急時なら病院に連れて行ってくれると思います。
私自身のことになりますが、学童に通っていたころ、学校から学童クラブへ帰る途中で犬にかまれたことがありました(^^;)
犬には悪意はなかったのかなと思いますが、とびかかってきてがぶっとやられたので、ちょうど小学2年生くらいだった私の顔にヒットしてしまいました。
一瞬のことだったので、何が起こったのがよくわからず、でもすぐに逃げました。
その後、顔が痛いなと思って触ると、けがをしていることが判明。
学童クラブに到着すると、思ったよりもけががひどかったらしく、学童クラブの指導員が慌てて病院に連れて行ってくれました。
しかも、指導員の自転車で(笑)
目のすぐ下をかまれていたようで、もう少し上をかまれていたら失明などの危険があったかもしれません。
その時の指導員の行動の素早さは素晴らしかったです。
そして、その指導員の方には今も時々会うことがあるのですが、「あの時はすごいけがで、びっくりしたよ」といまだに言われます(^^;)

指導員とのコミュニケーションが大切

もしも、子どものかかりやすい病気や心配事があれば、入所前に事前に指導員に相談をしておきましょう。
学童クラブの指導員が注意してみてくれるようになります。
最近はアレルギーを持つ子供も多いので、そのあたりもしっかり事前に相談しておくとある程度対応してくれます。
指導員とのコミュニケーションを密にとって、信頼関係を築くことが大切になってきます。
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする