溶連菌で喉が痛い時におすすめの食べ物や飲み物 のどの痛みを緩和する方法も

溶連菌感染症になると、唾液を飲み込むだけでも強いのどの痛みが現れます。

溶連菌では発熱や発疹などの症状も出ますが、一番長引く症状がこののどの痛みになります。

一番つらい症状が一番長引くなんて…と思う方も多いでしょう。

今回はそんな辛い溶連菌によるのどの痛みへの対処方法をご紹介します。

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溶連菌 喉が痛い時におすすめの食べ物

のどが痛い時におすすめの食べ物とは

のどが痛いと食欲が出ませんよね。

ですが、しっかり食べないと免疫力が回復せず、症状が余計に長引いてしまいます。

そこで、のどの痛みを早く治すために、のどが痛い時におすすめの食べ物をご紹介します。

のどの痛みを治す効果がある食材は身近なところに結構あります。

のどに良い食べ物の条件として、殺菌効果のあるもの、刺激の少ないもの、適温のものがあげられます。

特にのどの痛みに効果があるのはハチミツを使った料理です。

ハチミツには強い殺菌作用、抗炎症作用があり、のどあめにもよく使われています。

そのままなめてもいいですし、お湯に溶かして飲んでもいいですよ。

また、レモンにも殺菌作用やビタミンCが多く含まれています。

はちみつれもんにして食べるとより効果的ですし、おいしく食べることができます。

のどに良い野菜として玉ねぎとレンコン、大根があります。

玉ねぎにはアリル酸という殺菌作用があり、生で食べるのが一番効果的です。

玉ねぎサラダでたべたり、すりおろすことで食べやすくなります。

レンコンはタンニンと呼ばれる抗炎症作用があります。

煮込んで柔らかくすると食べやすいです。

そして、大根はすりおろしたときの汁に消炎作用が強く現れます。

大根おろしにして食べるとよいでしょう。

のどによくない食べ物

それでは、のどによくない食べものにはどのようなものがあるのでしょうか。

痛みがあるときののどは炎症し、粘膜が弱っています。

ですので刺激が強い食べ物はよくありません。

冷たすぎるアイスやかき氷はのどに刺激になりますし、余計に咳が出てしまいます。

唐辛子などの香辛料は腫れた喉にしみこんで痛みを悪化させます。

そしてせんべいやナッツ類はのどを通るときにチクチクとした刺激になり、むせてしまうことがあります。

このような食べ物は避けるようにしましょう。

溶連菌 喉が痛い時におすすめの飲み物

のどの痛みによい飲み物

のどに良いのみものは食べ物の条件とほぼ同じで、殺菌効果のあるもの、刺激の少ないもの、適温のものとされます。

一番良いのは白湯です。

沸かして適度に冷ましたお湯を白湯と呼びます。

内臓も冷えませんし、のどにも優しいです。

白湯と同じく、適温にした水ものどに優しいので、水でもよいでしょう。

また、緑茶に含まれるカテキンにいは殺菌効果があり、炎症を鎮める効果があります。

熱すぎるお茶は刺激になってしまいますので適温に冷ましてから飲むようにしましょう。

のどに悪い飲み物

のどが痛いときに避けるべきは刺激です。

炭酸飲料やアルコールはのどへ刺激になり、炎症を悪化させてしまいます。

お酒を飲みすぎると声がかれることがありますよね。

よく、アルコール殺菌!と言って風邪をひいたときにお酒を飲む人がいますが、のどの痛みには逆効果です。

絶対にやめましょう。

また、冷たすぎる飲み物や熱すぎる飲み物も刺激になってしまうのでやめましょう。


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溶連菌 喉の痛みを緩和する方法をご紹介

うがいをする

のどの痛みの原因はのどで増殖しすぎた溶連菌です。

まずは菌を減らすことが大切なのでこまめにうがいをすることが大切になります。

病院でうがい薬が処方された場合にはうがい薬を使ってうがいをするとより効果があります。

うがい薬がない場合には適温に冷ました緑茶でうがいをすると効果が高まります。

まずは増えすぎた菌を減らすことが大切です。

乾燥させない

空気の乾燥はのどの痛みには大敵です。

乾燥した空気は菌の増殖を助けてしまうので、まずは乾燥対策をしましょう。

濡れたタオルや洗濯物を室内干しすると湿度が上がり、のどの乾燥を防ぐことができます。

また加湿器をつかったり、濡れマスクを使ったりするとよいでしょう。

加湿器を使う場合には、中をしっかりと洗浄してから使うようにしましょう。

不潔な加湿器は雑菌を室内にばらまいてしまうので逆効果です。

温める

冬、外に出たら急に咳が出たという経験はありませんか?

冷たい空気はのどを収縮させ、咳の原因となってしまいます。

部屋の温度を下げすぎないこと、のどの保温はのどの痛みを和らげる効果があります。

温かいタオルやホットパックをのどにあててみましょう。

低温やけどには十分注意してください。


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まとめ

このように、溶連菌によるのどの痛みには殺菌効果や消炎作用がある食べ物・飲み物がおすすめです。

刺激を避けるため、冷たすぎるものや熱すぎるものは避けましょう。

乾燥を避け、温めることで痛みは緩和しますので保湿と保温を心がけるようにしてくださいね。

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