夏の冷えとりファッションおすすめは?ウールがいいの?暑い時はどうする?

外は炎天下で立っているだけでも汗が流れてくる…

それなのに会社などの室内では寒すぎるほどに冷房が効いていて体が冷えて辛い!という方が夏には増えますよね。

夏だけど、社内のエアコンに対応するために冷え取りファッションを考えているという人も多いことでしょう。

今回は夏の冷え取りファッションのおすすめと、暑い時の対策などご紹介します。

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夏の冷えとりファッションってどうしたらいい?

冷え取りファッションの基本とは?

夏の冷房対策のための冷え取りファッション。

特に冷房の中で長時間過ごさなくてはいけない仕事中にできる冷え取りファッションを模索中の方も多いはずです。

冷え取りファッションの基本は「下半身は厚く、上半身は薄く」です。

長時間同じ姿勢で仕事をするデスクワークの方は特に、下半身が冷えやすくなります。

腰には太い血管や神経が集まり、お腹を冷やすと下痢や腹痛を引き起こしてしまいます。

そのため、冷え取りファッションは下半身をしっかりと保温するように心がける必要があります。

そして冷え取りファッションは上着も下着も両方上手に使って保温することが重要です。

まずは仕事の時に着る服の下に、インナーや腹巻を着用します。

服の下に重ね着することで他の人が見てもわかりにくいため制服を着て仕事をする方でも冷え取り対策が可能です。

また、首の後ろや腰回りに貼るカイロを貼って保温するのも効果的でしょう。

それでも寒い時にはカーディガンを着たり、ひざ掛けやレッグウォーマーなど、服の上から重ねていきましょう。

靴下を上手に使って冷え取りを

前述したように冷え取りファッションの基本は「下半身は厚く、上半身は薄く」です。

下半身の末端は足ですよね。

足をいかに保温するかが実は夏の冷え取りファッションのコツになります。

靴下といってもいろいろな種類がありますよね。

短いもの、長いもの、厚いものから薄いものまで。

冷え取りにお勧めなのは5本指の靴下です。

5本指ソックスは5本の指をしっかりと包み込んでくれます。

足にはたくさんの神経と細い血管があります。

通常の靴下では足の指まで包み込むことはできませんよね。

5本指ソックスを履くと足の指と指の隙間が広がり、活発に刺激を与えることができますので血行促進に非常に効果が高いことがわかっています。

また、血流促進効果が高い靴下としては着圧ソックスが知られています。

膝から下の血管はとても細い血管が多く、血流が滞りやすくなります。

着圧ソックスは適度な圧を加えることで血行を促進し、冷えやむくみの対策になります。

実は着圧ソックスは医療の現場でも使われています。

全身麻酔を使った手術をする時には、同じ姿勢で長時間いることによる足の血栓予防として着圧ソックスが使われています。

ドラッグストアや通販でも手に入りますので是非試してみてください。

このように、冷え取りファッションは下半身の末端である足の保温がカギになります。

いろいろ試してみましょう。

夏でも冷えとりにはウールがいいの?

冷え取りファッションを考えた時に気になるのが、衣類の素材ですよね。

一般的に、冷えを取るにはウールがよいという話をよく聞きますが、夏の冷えとりもウールがよいのでしょうか。

天然素材は冷え取り効果抜群

ウールは化学繊維ではなく天然素材です。

冷え取りに使う靴下や衣類の素材は化学繊維ではなく天然素材のほうが効果的です。

必ずしもウールでないといけないということはありません。

天然素材とはウールの他に綿、麻があります。

天然素材は夏は涼しく、冬は暖かく、ですが保温効果はばっちりの素材です。

靴下や腹巻、インナーは天然素材を選ぶと保温効果が高く効果的に冷え取りができます。

天然素材の中で保温性が高いのはウールですが、着心地や保温効果の好みで選んでよいでしょう。

靴下は絹と天然素材の重ね履きがよい

靴下は1枚ではなく重ね履きすると冷え取りには最適です。

絹素材の靴下にはデトックス効果があり、足から多くの毒素を排出させる働きがあります。

そのため、1枚目は絹素材でできた5本指ソックスを履くとよいでしょう。

そして絹が引き出した毒素を受け止めるのがウールや綿などの天然素材です。

天然素材は吸湿性が高く、毒素をしっかりと受け止めてくれます。

2枚重ねることで保温性も高まります。

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夏の冷えとりが暑い時はどうしたらいい?

エアコンが効いた室内で体調を崩さないためには冷え取りファッションが重要です。

ですが外は炎天下。

夏の冷え取りファッションを暑いと感じる人もいることでしょう。

ここでは夏の冷え取りが暑い時にはどうしたらいいのかご紹介します。

出社してから着替える

冷房で寒いのは社内だけ!という方も多いことでしょう。

家から冷え取りファッションをすると暑くてどうしようもない、という方もいると思います。

汗のしみ込んだインナーをそのまま着ていると冷えの原因にもなってしまいます。

おすすめの方法は出社してから冷え取りファッションをすること。

腹巻や靴下、インナーは社内でも着ることができますよね。

家から着て来ると会社に着くころには汗びっしょりかもしれません。

会社について汗をしっかりと拭きとって、清潔な状態の冷え取りグッズを身に着けたほうが保温効果は高いです。

少し時間に余裕をもって出社すれば、ついてから着替えることも可能ですよね。

外気温と室内の気温差は5度以上になることも多く、体調を崩しやすいです。

そのため会社についたらできるだけ早い段階で冷え対策をするようにしましょう。

暑いからといって冷風に当たらない!

外から室内に入ったばかりの時や、力仕事の後などは室内にいても暑いと感じることがあると思います。

そんなとき冷え取りファッションは暑いと感じてしまい、エアコンの冷風に当たりたい…と思うこともあるでしょう。

ですが冷風に当たりに行ってはいけません。

暑いと感じているときは体温が上がっているということ。

いずれ汗をかき、体温は奪われていきます。

冷風に当たると体温が急激に奪われ、あとで体が冷えてしまいます。

エアコンの風ではなく扇風機の弱めの風やううちわであおぐようにしましょう。

うちわの風は冷気を含まず、強さも適度です。

汗はしっかりと拭いて、そのあとにうちわであおいでみましょう。

デスクにおける小さな扇風機も便利です。

エアコンのそばにはいかないほうがよいでしょう。

インナーではなく上着で調節

冷え取りファッションが暑いと感じる時にはインナーを薄くするのではなく上着を調節してみましょう。

カーディガンを脱いでみたり、上半身から少しずつ調節しましょう。

神経や細い血管が集まる体の末端、足の保温の靴下は脱がないようにした方がよいです。

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まとめ

このように、冷え取りファッションは下半身の保温がカギになります。

5本指ソックスや天然素材の靴下、下着を使って上手にエアコンの冷えから体を守りましょう。

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