小学校の参観日に下の子はマナー違反?赤ちゃん連の注意点と対策

小学校の参観日は普段見ることができないお子さんの姿をみるよい機会ですよね。

ですが、小学生のお子さんに兄弟がいる場合もあります。

参観日の日にきょうだいを連れて行くか行かないかで迷う保護者の方も多いことでしょう。

近くに預かってくれる方がいれば迷うことはないのですが、必ずしも預かってもらえるというわけではありませんよね(´;ω;`)ウゥゥ

今回は小学校の参観日に下の子を連れて行くのはマナー違反なのか、また赤ちゃんを連れて行く場合の注意点をお伝えします。

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小学校の参観日に下の子はマナー違反?

小学校の参観日に下の子を連れて行くことはマナー違反なのでしょうか。

参観日ということで、小学生のお子さんたちは真面目に勉強していることでしょう。

そこに小さな下の子を連れて行くことに対して不安を持っている保護者の方も多いのではありませんか?

・参観日のマナーとは?

そもそも参観日のマナーとはどのようなものなのでしょうか。

参観日とは、子供の授業中の様子を保護者が見られるようにと企画された行事です。

学校によっては参加型の授業もあり、保護者と一緒に作業をしたりする場合もあります。

子供がのびのびと勉強できる環境に配慮するため、保護者同士の私語や携帯電話の着信音は避けなくてはいけません。

服装も派手なものはさけ、品のある服装で参加するというのが基本的なマナーとなります。

・下の子を連れて行くのはOKなのか?

参観日に自分の保護者が来ないと、お子さんは寂しく感じることでしょう。

ほとんどの学校で下の子を連れて行ってはいけないという決まりはないでしょう。

ですが、参観日の目的は勉強をしている子供の様子を見るということです。

この目的に下の子は無関係ですから、連れて行くのは完全に連れて行く側のやむを得ない都合となります。

授業の進行を妨げてしまったり、子供たちの集中力を奪うようなことはしてはいけないというのが暗黙のルールでしょう。

参観日には他の親御さんもいらっしゃいます。

下の子が泣いてしまったり、騒いでしまうことに対して寛容な優しさをもつ保護者ばかりではありません。

誰でも自分の子供が勉強している姿を集中してみたいものです。

そのような場所に下の子を連れて行って、周りに迷惑をかけるようなことになってしまったとき、もしかしたら心無い言葉をささやかれるかもしれません。

連れて行く場合にはしっかりとマナーを守れるように最大限の努力が必要です。

・赤ちゃんの健康のことも考える

小学校とはたくさんの子供が集まる場所です。

様々な病原菌が住んでいますし、感染症の巣窟となっています。

周りの人への迷惑も考えなくてはいけませんが、何より、赤ちゃんの健康状態を第一に考えなくてはいけません。

赤ちゃんが感染症にかかるのを避けるためにも、できる限り連れて行かないほうがよいかもしれません。

参観日に赤ちゃん連れで行く注意点

下の子といっても年齢は様々です。

幼稚園くらいになると、少しの間ならばおとなしくしていることも可能でしょう。

ですが、赤ちゃんの場合はそうもいきません。

慣れない場所に連れて行くことでびっくりして泣いてしまう赤ちゃんもいますよね。

ここでは参観日に赤ちゃんを連れて行くときの注意点をご紹介します。

・赤ちゃんはずっと抱っこしていなくてはいけない

小学校に行くのですから、当然校内でのベビーカーは使用できません(-_-;)

つまり、赤ちゃんは保護者がずっと抱っこしていなくてはいけないことになります。

学校ですから授乳スペースや休憩所もありません。

抱っこひもなどを使用してずっと抱っこしておく必要があります。

そのため、大きな荷物を持っていくことは難しいので持ち物は最小限にしなくてはいけません。

限られた荷物で赤ちゃんの機嫌を維持すること、またずっと一人で赤ちゃんをあやさなくてはいけません。

それなりの覚悟が必要です。

・主役は上の子

下の子を連れて行くとどうしても下の子の面倒を見るのにかかりきりになってしまうことがあります。

そうなると本来主役である上の子は寂しい気持ちになるでしょう・・・

せっかく参観日に行っても、下の子がぐずりだすと結局上の子の授業の様子が見れなかったという場合もあります( ;∀;)

小学生は参観日だと自分の保護者が来ていることがうれしくて、ちらちらと自分の保護者をみています。

そんなとき、本来は主役であるはずの自分ではなく下の子ばかりあやしていたら上の子は悲しくなってしまいます。

下の子をやむなく連れて行く場合でも上の子の様子をしっかり見てあげられるようにする努力は必須です。

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参観日に下の子を連れていく時の対策

下の子を連れて行く時には、できるだけ迷惑をかけないようにできる限りの対策をしていくことが大切になります。

どうすればよいのでしょうか。

・コンディションを整える

赤ちゃんの健康状態を整えましょう。

風邪を引いていないかということは基本ですが、赤ちゃんの服装にも注意しましょう。

学校は温度調節が難しい環境でもありますので、暑い場合には脱げる服、寒かったとき用の上着も用意しましょう。

そして空腹になった赤ちゃんが泣いてしまうのは仕方がないことです。赤ちゃんが授業中に空腹にならないように、時間の調整をしましょう。

そしてオムツもきれいに交換した状態で行くとよいでしょう。

うまくいけば参観日の時間中にすやすやと寝てくれるかもしれませんw

・飽きた時用の準備をする

赤ちゃんが飽きて機嫌が悪くなった時の準備は万端にしていきましょう。

まず、参観日は抱っこひもでの参加は基本です。

手を自由に使うためです。

音がでるおもちゃは授業の妨げになるので避けましょう。

歯がためやにぎにぎ、布絵本などのおもちゃがおすすめです。

・迷惑をかけそうになった時にはすぐに対処する

赤ちゃんを連れて行く時には教室の入り口側で見るようにしましょう。

迷惑をかけそうになったとき、入り口側にいれば迷惑を最小限にして退室できます。

赤ちゃんがぐずりだした時にはすぐに退室しましょう。

どうしても泣き止まない時にはあきらめて帰ることも一つの策です(;・∀・)

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まとめ

このように、小学校の参観日に下の子を連れて行く時には、周囲への配慮や上の子への配慮がきちんとできていればマナー違反ではありません。

参観日の本来の目的を忘れず、主役は上の子であるという認識を忘れなければ下の子を連れて行ってもよいのです。

ただ、迷惑をかけそうになった時には思い切って退室することも重要です。

できる限りの努力をして参観日に臨みましょう。

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