入学式の服装やアクセサリーについて悩むお母さんも多いことでしょう。
入学式は子供の晴れ舞台ですし、新しいママ友付き合いの始まりでもあります。
入学式で浮いた格好をしてしまうと、今後のママ友付き合いや子供の交友関係にも響いてしまうことがあります。
式典での服装に合わせるアクセサリーとしてパールのものを選ぶ方が多いです。
ネックレスは一連、二連のどちらが良いのでしょうか。
また、ピアスやブローチもパールのものがよいのか、色についてのマナーも合わせてお伝えします。
入学式のパールは一連と二連ネックレスどっち?
まずはアクセサリーとして最も使われることが多いパールのネックレスについてお伝えしましょう。
・なぜ入学式でパールのネックレスを付ける人が多いの?
入学式や卒業式、結婚式やお葬式などの式ではパールのネックレスを付ける方が多いです。
なぜでしょうか。
パールは涙から作られたという云われがあり、喜びの涙、悲しみの涙を表すものです。
入学式などのめでたい式も、お葬式の悲しい式も合わせ、冠婚葬祭での使用に向いているとされる理由はここからです。
また、パールは上品な印象があるため、正装に合わせるアクセサリーとして広く使われているのです。
・入学式のパールは一連でも大丈夫?
一連のパールネックレスは喪を連想させるという人もいます。
前述したように、パールには涙を表す意味があり、涙を繰り返さないという意味で一連ネックレスを使用することがあります。
お葬式などの悲しい出来事は悲しみの涙の意味でパールが使われます。
悲しい出来事が繰り返されないようにとお葬式では一連ネックレスを着用することがマナーとされます。
ですが、お祝い事に関しては一連パールを着けてはいけないという決まりはありません。
一連パールは祝い事には向かないと考える方も少なくないので、心配な方は二連で行くとよいでしょう。
一連のパールを重ね付けしたりして工夫するのもかまいません。
服装に合わせたネックレスの使用をお勧めします。
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ネックレスの長さに関しては40センチ前後のものが一般的です。
しかし、祝いの席である入学式では、ロングサイズのネックレスを付けてもよいとされています。
ピアスやブローチにもパールはOK?
ネックレスの他に、ブローチやピアスを付ける方も多いでしょう。
ネックレスは上品なパールのものがふさわしいとされていますが、そのほかのアクセサリーも同じことです。
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きちんとした式である入学式では、上品な服装が求められます。
そこまで厳格な式ではないのでお葬式のようにパールでなくてはいけないという決まりはありません。
上品な印象にするためにはパールのアクセサリーで出席することが望ましいでしょう。
ですので、ピアスやブローチにもパールを付けることは問題ありません。
入学式のパールの色にはマナーはある?
パールといっても様々な色があります。
入学式にふさわしいパールとは何色なのでしょうか。
・万能な白パール
ホワイトパールと呼ばれる白い一般的なパールは冠婚葬祭すべての式で使用が可能です。
大きさは2mmから10mmほどのそれほど大きくないものがふさわしいとされています。
日本産のあこや真珠は大きさも控えめですし、きめ細やかな優しい色合いをしています。
入学式だけでなくさまざまな式でつけたいならば、あこや真珠のネックレスが1つあるとよいでしょう。
南洋白蝶真珠、白蝶真珠という種類の南洋真珠は大きなものでは直径2センチにもなる大きな真珠です。
入学式ではゴージャスすぎる印象になってしまいます。
色は白なのですが、大きすぎるので避けたほうが無難です。
・グレーパール
あこや真珠のブルーパールや南洋黒蝶真珠の黒系の薄めの色のものはとても美しいです。
お葬式の際にも使用できるものですが、入学式に着用してもよいとされています。
白い真珠よりも大人っぽい印象に仕上がります。
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・ブラックパール
黒い真珠といえばお葬式のイメージが強いでしょう。
黒系真珠はグリーンなどの干渉色が入っているものであればパーティーではつけることができます。
ですが、見た目が華やかになりすぎるため、入学式には不向きです。
黒い真珠はお葬式というイメージもいまだに強く、祝いの席である入学式でつけることはあまりお勧めできません。
・そのほかの色の真珠
服装にあっていれば、白やグレー以外の色も付けてよいでしょう。
薄いピンクやグリーン系、水色など様々な色の真珠があります。
見た目が華やかになりすぎなければつけてもよいでしょう。
まとめ
このように、入学式は服装だけではなくネックレスなどの装飾品にも気を使うため、準備が非常に多いことでしょう。
上品なパールをつけて行けば間違いなく浮くことはありません。
入学式の主役は子供ですので目立ちすぎない格好を心がけましょう。