恵方巻のレシピ 子供が食べやすい具材アイディア 噛み切りやすくするコツは?

節分の時の豆まきや恵方巻を食べるという行事は子供がいる家庭でよく行われるものですね。

大人だけの家庭で行われることは珍しいでしょう。

恵方巻は1本まるまる食べるものですが、小さいお子さんには難しいですよね。

恵方巻の具材もかんぴょうやキュウリなど子供があまり好きそうな具ではありません。

そこで、今回は子供も食べやすい恵方巻のレシピと具材のアイデア、噛みきりやすくするコツについてご紹介します。

スポンサーリンク

恵方巻レシピ 具材を子供が食べやすいものにしたい

・本来の恵方巻の具とは?

恵方巻の中にはどんなものが入っているのでしょうか。

恵方巻の中には七福神にちなんだ7種類の具が入っています。

七福神とはその名の通り、7人の神様です。

・恵比寿:商売繁盛・福の神です。
・大黒天:こちらも福の神であり、子孫繁栄や家産増進をご利益とした神です。
・毘沙門天:武運の神、厄除けの神とされます。
・弁財天:金運・財運をもたらす女神です。
・布袋尊:金運招福の神です。
・寿老人:長寿延命、富貴繁栄、子孫繁栄の神です。元気に長生きという願いをかなえます。
・福禄寿:人の寿命を知るとされ、子孫繁栄、富貴繁栄、健康長寿をご利益とします。

この7人の神様をイメージして、恵方巻には7種類の具が入っています。

恵方巻は7種類の具を巻いて食べることで七福神を体内に取り込むという願いが込められています。

具材には決まりがなく、7種類の具を入れることが重要視されています。

一般的な恵方巻の具材は、
・卵焼き
・キュウリまたは三つ葉
・かんぴょう
・桜でんぶまたはかにかま
・シイタケ
・高野豆腐
・ウナギまたはあなご
となっています。

ですが、コンビニなどで販売されている恵方巻の中には、海鮮系の具材が入っていたり、ロールケーキになっていたりとあまり決まったルールはないようです。

・子供が食べやすい恵方巻の具材とは?

一般的な恵方巻の具材はシンプルなもので、割と渋めな具材ですよね。

子供が好きそうな具材ではありません(^^;)

恵方巻の具材については前述したように、必ずこれでなくてはいけないというルールはありません。

子供が好きそうな具材に替えても問題はないのです。

それでは、どんな具材にすれば子供は喜ぶのでしょうか。

一般的な具材の代わりとなるものをご紹介します。

卵焼き:卵焼きについては子供も大好きですよね。甘い味付けにすればなお子供は喜ぶでしょう。

きゅうりまたは三つ葉:きゅうりは子供でも好きかもしれませんが三つ葉が好きな子供は珍しいですよね。
レタスやアボガドなど日頃からよく食べている具材でもよいでしょう。

かんぴょう:かんぴょうも甘く味付けすれば、意外にも子供は好きかもしれません。
かんぴょう以外のものを入れるのならば、ツナマヨやとんかつなどでもよいでしょう。

桜でんぶまたはかにかま:こちらも卵焼きと同じく、甘くておいしいので子供は好きだと思います。

シイタケ:シイタケが嫌いな子供はとても多いですよね。シイタケなどのキノコではなく、にしてみるなど工夫しましょう。

高野豆腐:スポンジのような食感の高野豆腐は食べなれているものではありませんね。チーズなどの食べなれたもので作ってあげましょう。

ウナギまたはアナゴ:こちらも甘く味付けすれば子供は喜んで食べます。

このように、具材には特に決まりがありませんので、子供の好きな具材7種類を選んで海苔巻きにしても問題ありません。

子供が食べやすい恵方巻の具材アイティア

前項では一般的な具材に代わる恵方巻の具材をご紹介しました。

恵方巻と言ってもロールケーキになっていたりと現在ではさまざまなものを恵方巻の代用として食べるようになっています。

ですが、海苔巻きにこだわりたいという人のために、ここでは子供が食べやすい海苔巻きの恵方巻の具材についてご紹介します。

・から揚げの恵方巻
甘く味付けしたから揚げ、レタス、卵焼き、ホウレンソウ、かにかま、チーズ、きゅうり

から揚げは小さく切って巻きましょう。

・ツナサラダ恵方巻

ソーセージ、レタス、ツナ、マヨネーズ、卵焼き、キュウリ、コーン

ツナサラダの具材をそのまま恵方巻に巻いてみましょう。

・エビフライの恵方巻

エビフライ、とびっこ、卵焼き、かにかま、キュウリ、レタス、ゴマ

エビフライは子供が大好きなおかずですよね。恵方巻にしたらきっと喜んでくれるはずです。

スポンサーリンク

恵方巻を噛み切りやすくするコツは?

ここまでは具材の工夫についてご紹介しました。

子供が好きな具材で恵方巻を作っても、1本まるまる食べるというのは子供にとっては難しいです。

子供がのどを詰まらせずに恵方巻を食べられるように、できるだけ食べやすい恵方巻を作りたいと考える方も多いはずです。

恵方巻をかみ切りやすくするにはどうしたらよいのでしょうか。

・外側を卵にする

通常の恵方巻は、外側が海苔で包まれ、うちがわに具材が入っています。

恵方巻の具としてポピュラーな卵ですが、この卵を海苔のようにして使ってしまおうというアイデアです。

オムライスの卵のように大きく薄く卵を焼きます。

その卵の上にご飯や具材をのせ、卵を海苔のようにして巻いていきます。

卵は海苔よりもかみ切りやすいです。

長さも短めに作ってあげると食べやすいと思います。

・海苔に小さく穴をあける

実は、海苔をかみ切りやすくするキッチングッズが存在します。

海苔に小さな穴をあけるためのグッズで巻く前の海苔に穴をあけましょう。

このようなグッズが家にない場合には、おろし金で代用できます。

おろし金を海苔に押し付けて小さな穴を開けます。

こうすることで、何もしないで巻くよりもかみ切りやすい恵方巻が完成します。

スポンサーリンク

まとめ

このように、子供にも食べやすい恵方巻を作るには、具材や食べやすさの工夫が必要です。

節分においしく恵方巻を食べるために、子供が恵方巻を好きになれるようなものを作ってあげましょう。

スポンサーリンク