正月太りを予防する方法 原因を知って対策を立てよう!

おいしいものがたくさん食べられて幸せなお正月。

ですが、気になるのが正月太りですよね。

お正月をのんびりと家族で過ごした後、正月明けに彼氏や友達に会って「太った?」なんて言われてしまったらショックですよね。

そんなお正月太りを予防する方法、お正月太り対策についてご紹介します。

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正月太りを予防する方法

お正月はおいしいものがたくさん出てくるので太りやすい、ということはわかっています。

わかっているのにどうしても食べてしまう、太ってしまうという気持ちは誰にでもあるものでしょう。

お正月太りの一番の特徴は、短期間に想像以上に太ってしまうことで、太った分を減量するのは非常に難しいという点です。

お正月太りを予防する方法を知り、しっかりと対策していきましょう。

ここではお正月太りの予防法を3つ紹介します。

・食べる量に気を付ける

お正月に出てくる食べ物はたんぱく質が多く、高カロリーな食品が中心になります。

煮豆や甘酒、おしるこには糖分も多く含まれています。

お正月に出てくる食べ物は古くから縁起が良いとされる食べ物ばかりで、全く食べないということは難しいでしょう。

ですが、縁起がいいからと言って食べたい分だけ食べてしまうとその分体重はどんどん増量していきます。

お餅は1つまで、甘酒は少しだけ、栗きんとんは一つまみなど、自分の中でルールを決めて食べ過ぎないようにしましょう。

おせち料理のなかにも、カロリーが少なめな食べ物があります。

お米系のおかずや甘いものはできるだけ少量にして、海鮮系のおかずや野菜など低カロリーなものを食べましょう。

また、食べるおかずの種類だけではなく、順番を意識すると太りにくいです。

空腹の時にお餅やおしるこなどの炭水化物や糖分を摂取すると血糖値が急上昇します。

血糖値が急上昇すると、血糖値を下げようとして膵臓からインスリンという成分が分泌されます。

インスリンは血中の糖分を細胞に取り込み、エネルギーに変換する働きをします。

しかし、糖分が過剰になると、糖分を脂肪細胞に取り込んで貯蓄してしまいます。

そのため、太らないためには血糖値を急激に上げないように順番に気を付ける必要があります。

血糖値を緩やかに上げる働きをする食材は、食物繊維が豊富なものです。

サラダや海藻がそれにあたります。

お正月のおかずに例えると、ゴボウの煮物やお煮しめの野菜、昆布巻きなどです。

甘いものやお餅は最後に食べるようにすれば、多量に食べてしまうことも少なくなりますね。

・規則正しい十分な睡眠をとる

睡眠と肥満は大きく関係しています。

睡眠不足になると分泌されるグレリンというホルモンがあります。

グレリンは食欲をわかせる作用があります。

グレリンが増量するとレプチンというホルモンが減少するのですが、このレプチンには食欲を抑える働きがあります。

お正月には、家族とおいしいものを食べるだけではなく、帰省した友人との飲み会が開催されたりと夜更かしが増えますね。

お正月限定の特別番組も放送され、いつのまにか真夜中になっていた、なんてことも少なくないはずです。

睡眠不足はホルモンバランスを崩し、正月太りだけではなく様々な体調不良を引き起こしてしまいます。

できるだけ早寝早起きを心がけ、規則正しい生活リズムを意識しましょう。

・外出する

お正月に太ってしまうのは、いつもより食べる量が増えているのに運動量がはるかに少ないからです。

家にいると行動範囲も狭くなり、運動量もふえません。

思い切って初売りに出かけてみたり、初もうでに歩いて行ってみたりと外出する予定を増やしましょう。

外に出ている間は家にいるときほど傍に食べ物があるわけではありません。

外出していると一つの場所にとどまり続けることも少なく、常に移動していることで運動にもなります。

1日中自宅で過ごすのではなく、少しでも外出する予定を作りましょう。

また、恋人と出かける約束をするのも正月太りの予防策の一つではないでしょうか。

正月に会ったら太っていた、と思われたくないと感じて食べ過ぎに注意するきっかけにもなるでしょう。

恋人に会うならばきれいな自分でいたいと感じること、意識して行動することが正月太り予防になります。

正月太りの原因はこれだった!

そもそもお正月太りの原因は何なのでしょうか。

ここでは原点にかえり、お正月太りの原因について3つご紹介します。

・おいしい食事

おせち料理、お雑煮、おしるこなどおいしい食事が毎日食卓に並ぶのがお正月です。

このような食事がでてくるとついうれしくなって食べ過ぎてしまいますよね。

1年に1度だし食べてしまおう、家族がそろっているし楽しく食べようなどと気が緩んでしまうのではないでしょうか。

・運動量が減る

仕事で動き回ったり、通勤のために歩いたり、電車に乗ったりする普段の生活とは運動量が全く異なります。

そのため、多量のカロリー摂取に消費が追い付かずに太ってしまうのです。

・不規則な生活リズム

前述しましたが、お正月には飲み会や特別番組などの夜更かしの原因がたくさんあります。

せっかくやすみだし昼まで寝てしまおう、と生活リズムがどんどんずれてしまうのもお正月太りの原因です。


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正月太りの対策をしてお正月を迎えよう!

ここまではお正月太りの予防法と原因についてご紹介しましたが、しっかりと対策をしてお正月を迎えることも非常に大切です。

ここではお正月太り対策についてご紹介します。

・基礎代謝をよくする

お正月には摂取カロリーが増えますが、運動不足のためなかなかカロリー消費ができません。

運動することを意識するのも大切ですが、そもそも運動した時にしっかりと代謝ができる体になっていますか?

お正月を迎える前に、基礎代謝を上げるトレーニングをして体づくりをしておくことも大切なのです。

代謝とは、体の中で発生した老廃物を体外に排出することです。

基礎代謝とはじっとしていても消費されるカロリーという意味になります。

呼吸するときや心臓を動かすときに消費するエネルギー量を増やすことで、余分な脂肪が燃焼しやすくなるのです。

基礎代謝がよいと痩せやすくなるのはそのためです。

基礎代謝が悪いと手足が冷えたり、頭痛、肩こり、腰痛の原因にもなります。

血管が硬くなり、動脈硬化などの生活習慣病も起こりやすくなってしまいます。

基礎代謝を上げるには普段から有酸素運動をしなくてはいけません。

ウォーキングや水泳、エアロビクスなどの運動を日常的に取り入れ、お正月に向けて代謝のよい体を作っておくとよいでしょう。

・からだのむくみを解消する

お正月太りの原因は脂肪の蓄積だけではなく、むくみも関連しています。

お正月の食事は塩分が多く、体がむくみやすくなってしまいます。

お正月が来る前にリンパの流れを良くしておきましょう。

リンパマッサージをしたりヨガを行ったりすることで老廃物の排出が促されます。

また、お正月はゆっくり過ごす時間があるので、半身浴で足をマッサージしむくみを解消するという方法もおすすめです。

汗をかくことでもむくみは解消されます。


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まとめ

このように、お正月太りを予防するにはお正月になる前に代謝のよい体づくりをしておくことが非常に大切です。

お正月に入ったら規則正しい生活を心がけ、食べる量や順番に注意しましょう。

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