大掃除 シンクの水垢を簡単にピカピカにする方法 水切りかごと排水口 排水管は?

今年もやってくる大掃除、キッチンシンクの掃除をなるべく簡単に終わらせたい!
そう考えているお母さんも多いかもしれません。
でも、「シンクの水垢やこびりついた汚れを落とすのはかなりの重労働・・・他の掃除もあるからこそささっと終わらせたい!でも、どうやったら簡単に落とせるの?」
とお悩みの方も多いですよね。

そんなガンコなシンクの水垢汚れを簡単にピカピカにするための掃除の工夫や方法についてご紹介いたします。

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大掃除 シンクの水垢を簡単にピカピカにする方法

シンクの水垢の正体は、ミネラル物質です。水道水に含まれるカルキやマグネシウムといったミネラル物質がシンクに残ってしまうため、水垢ができてしまいます。
このミネラル物質は、「酸」に溶ける性質を持っています。そのため、水垢となったミネラル物質を落とすためには「酸性」の物質を使うととても効果的なのです(*^_^*)
「小さな子供がいるのであまりにも科学的なものはちょっと・・・」と思うお母さんもいると思います。
が、家庭にあるもので、安全にかつ簡単に水垢を落とすことのできる物質があるのです!

それが、「お酢」や「クエン酸」です!

このお酢やクエン酸を使ったシンクの掃除方法がこちらです。

まずは用意するものです

  • スポンジ(メラミンスポンジだとなお良いです)
  • 酢水もしくはクエン酸水入りスプレーボトル
  • 古歯ブラシ等

酢水は酢:水を1:2の割合で作ります。
クエン酸水は、水400cc程度にクエン酸小さじ2杯程をよく混ぜます。

お酢のニオイが苦手な方にはクエン酸水がおすすめです。

シンクの水垢の掃除方法
・シンクは酢水orクエン酸水を使い、スポンジでこする

・酢水もしくはクエン酸水をまんべんなくシンクに吹きかけ、20分ほどおいておきます。

汚れがひどい箇所はキッチンペーパーで上からパックして、汚れを浮かせます。

・メラミンスポンジで水垢をこすります。

汚れがひどい箇所は古歯ブラシを使います。

水で洗い流して、乾いた布巾などでシンクを拭いておくとよりキレイです。

水栓周りの掃除もシンク掃除方法と同じなので、一緒にやってしまいましょう。

シンクの水切りかごの掃除はどうする?

水がたまりがちな水切りかごの掃除もクエン酸にお任せできます。クエン酸以外にも、重曹で汚れ落としもできますので、どちらでもやりやすい方でお掃除をしてみてください。
シンクの掃除をする前に、ささっと終わらせてしまいましょう!

クエン酸を使った掃除方法

  1. 受皿とかごにクエン酸水をまんべんなく吹きかけて、しばらく置きます
  2. スポンジや古歯ブラシでこすります

重曹を使った掃除方法

  1. 受皿には重曹をまぶし、お湯を注ぎます
  2. かごは大きめのたらいに入れ、重曹をまぶしてお湯を注ぎます
  3. 重曹が発泡してしばらくしたら、スポンジや古歯ブラシでこすります

水切りかごの掃除で、上記のやり方では落ちない汚れがあった場合、私はキッチンペーパーに薄めた漂白剤を浸して汚れている箇所に1時間ほど浸けておきます。
キッチンペーパーが乾いてしまうとくっついてしまうので、霧吹きで水分を足したりしながら様子を見ます。
古歯ブラシでこすってもよいのですが、漂白剤が細かく飛んでしまって洋服などに付いてしまうと色落ちしてしまうので、ほとんど古歯ブラシは使いません。
水ですすぐときに、メラミンスポンジでこすりながら落とすと、よりキレイになります。
しっかりと水ですすぐと汚れもキレイに取れています。

こびりついてしまって落ちない汚れには、クエン酸に台所用洗剤をまぜて、スポンジや古歯ブラシなどでこすり取ります。
白いこびりつきが激しい箇所は、プラスチックの定規などでこすって落とします。
こするときは、傷が付いたりしないように気をつけながらこすってくださいね!
スポンジでこすっても落ちなかったこびりつきは、定規やへら、細かいところは竹串や爪楊枝を使うと上手に汚れを落とすことができます。

シンクのかごも、受皿も、掃除をした後はしっかりと乾いた布で拭いておきましょう。
濡れたままだと、せっかく掃除をしたのにまた水垢が溜まり汚れの元になります。

特に受皿は毎日洗って、拭いておく方が衛生的です。
台所用洗剤でOKですので、夕食の片付けついでにチャチャっと洗ってしまえば毎日キレイな状態を保つことができます。

シンクの掃除 排水口と排水管は?

嫌な臭いがしがちな排水口と排水管は、分解できるところは分解し、できない箇所は重曹とお酢を使って掃除をします。

まずは分解したカバーやゴミ受けの掃除です。
台所用の中性洗剤を古歯ブラシに付けてこすります。
カバーもスポンジなどで磨きます。

次は排水口です。
排水口も、届く範囲は古歯ブラシで掃除していきます。

いよいよ、一番難しい排水管です。
排水管は、手が届く範囲がせまく、限られているので、重曹とお酢を使って掃除をします。

重曹とお酢を使った掃除方法はこちらです

  1. 排水管に重曹をふりかけます
  2. お酢をその上からまきます
  3. 40~50度のお湯を流し込みます
  4. 30分~1時間ほど置いておき、水で流します

汚れなどつまりを溶かして洗い流し、ヌメリや悪臭対策にもなります。

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個人的に便利だなと思ったのが、先にブラシが付いて柄が柔らかく長くなっている排水管クリーナーです。
長いので、奥まで掃除できます。さらに、ブラシがついているので、汚れもかき出すことができて、一石二鳥でした!
ドロドロの汚れが取れたときは「ぞっ」としましたが、取れると気持ちが良く、何度も入れ差ししてしまうほどはまりました(*^_^*)
上記のお酢と重曹の掃除をした後やるのが簡単ですし、効果的です。

また、バケツ1杯のやや熱いお湯を一気に排水口に流すのも効果的です。
水圧で汚れが取れます。一気に流すと、ほとんどの汚れはお湯と共に流れてしまいます。
1週間に1度の頻度で時間のあるときにやっておくと、排水管のキレイがキープできます。
くれぐれも、お湯でやけどをしないようにしてください!
「子供がいて、お湯はちょっと危ないかな・・・」という場合は、ぬるま湯か水を使ってもOKです。
一気にやってしまいましょう!ちょっと楽しくてストレス発散にもなります(>_<)

手軽に定期的に掃除するなら、排水口「ポンっ!」と入れるだけのキューブ型の洗剤がおすすめです。
入れるだけで手間もかからず、子供の手に触れることもないので安心でした。
定期的に行うおかげで、ヌメリや悪臭がほとんどありません。

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まとめ

いかがでしたか?
食べ物を扱う場所なので、毎日衛生的にしておきたいですよね!
シンクの水垢も、排水口や排水管のお掃除も強敵ではなく、家庭にある道具で簡単に出来てしまいます。
お子さんのいる家庭でも安全に使える道具なので、とても安心ですよね。
大掃除のシンク掃除には是非お試し下さいね。

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