オーブントースターの掃除 焦げ付きを落とす方法 金網とヒーターはどうしたらいい?

オーブントースターはほぼ毎日使うものですね。最近はココットやアルミホイルを使ったオシャレな料理のレシピもたくさんあって、使い方も簡単だし、使い勝手の良い主婦の必須アイテムですよね。でも、気軽に使える分、いつの間にか汚れていて、はっと気づくと扉がギトギト、庫内に黒い点々、網がガサガサに。トーストを焼いている最中に何だか臭う・・・。必須アイテムだからこそいつでも使い勝手の良い状態を保ちたいものですよね。オーブントースターの焦げや臭いの元になっている汚れの掃除の仕方をご紹介したいと思います

オーブントースターの掃除 焦げ付きにはこれがおすすめ

オーブントースターの庫内は合成板や弱い素材で出来ている場合があります。
「庫内はお手入れのしやすいフッ素加工♪」などと素材がうたわれている商品であれば、その素材にあったお手入れが出来ますが、素材がいまいちわからない場合は、クレンザーや漂白剤は使わないようにしましょう。それから研磨効果のある重曹や、アルカリの強いセスキなどの使用もおすすめできません。
焦げ付きがひどい場合、それを磨いて取るのではなく、まず、「空焼き」をします。オーブントースターの最高温度は約200~250度まで上がります。空焼きをするとオーブントースターで調理する程度の食材ならば焼けて炭になってしまうんですね。
余談ですが、バーベキューなどで金網についた食材を効率よく落とす時にもこの「焼いて炭にする」という技が使えます。野外の際は網の上にアルミホイルなどを被せて温度が下がらないようにするのがコツです。

さて、空焼き後、庫内が冷めたら上下のヒーターとサーモスタット(温度調節器)に力が加わらないように注意しながら炭になった焦げを落とします。拭くというより落とすというイメージです。乾いた布を使うといいですよ。こびりついた焦げは割りばしでカリカリっとこすって落とします。この時、先のとがったものや割り箸よりも硬質なものは使わないように注意して下さい。やりすぎるとオーブントースターの材質が壊れてしまう可能性があります(;・∀・)
オーブントースターは底に落ちたカスは引き出しのようなものが出せるようになっていて、引き出して捨てられる仕組みになっていますのでカスにして落とすとその後の処理も楽ちんです。

オーブントースターの掃除 金網の掃除方法は?

まず、金網の素材を確認して下さいね。また取り外せなさそうな網でも実は簡単に外れる場合が多いのでまずは取扱説明書をよく読んでから掃除を始めましょう!
汚れが焦げ付きや油汚れの場合、重曹やセスキでの掃除がお勧めなのですが、金網がアルミ製の場合、アルカリ性の重曹やセスキで掃除すると溶けて黒ずんでしまう為、オーブントースターの金網の材質がアルミもしくは分からない場合は、中性洗剤でお掃除する事がおすすめです。

金網にこびり付いた焦げ付きがほとんどパンくずやお餅などなのであれば、金網を取り外し、ぬるま湯に浸してから、ほんの少しガリガリやる感じでスポンジで洗います。
油っぽい感じがある場合は、中性洗剤で洗いましょう。なければ水洗いでも十分です。
金網は食事を乗せるお皿と一緒と考えて、洗うのがいいですね。
また、重曹やセスキなどのアルカリ性の洗剤を使っても大丈夫な場合、フライパンなど大きな鍋に水を張り、網を入れ、重曹を大さじ一杯ほど入れて煮沸します。すると金網にこびり付いた焦げが重曹の発砲作用でスルスルっとはがれていきます。煮沸が終了したら軽く水洗いしましょう。ぬるぬるするのは重曹の成分なので水で洗い落とせば取れますよ。

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オーブントースターの掃除 ヒーター部分はどうやって掃除するの?

ヒーターがむき出しになっているタイプの場合、ヒーター部分の掃除は基本的には不要です。繊細なガラス製品だと思って下さい。
何物が触れてもヒビや亀裂が入りやすく、ヒビが入った状態での使用は大変危険です。
どうしても汚れが気になる場合は温めたタオルでそおっとくるんで温めてタオルに汚れを移す事を何回か繰り返し行ってみて下さい。
また、何度か空焚きしてヒーター部分についた汚れを焼ききってしまうのも方法の一つです。
しかし、あまりにも汚れがひどく、何で汚れているのか分からない場合には、ヒーターが破損し割れてしまう可能性もありますので、オーブントースターの買い替えをおすすめします。
基本的にはむき出しになったヒーター部分の掃除は不要です。ヒーターに汚れがつかないように、肉片や油が滴り落ちそうな料理をする場合は、付属のトレーを敷いて調理をするなどしてヒーターに滴り落ちないよう気を付けて下さいね。

まとめ

オーブントースターはトーストから子供のおもちゃ作りまで幅広く活躍してくれる主婦の必須アイテムですね。油やカスを受け止めるトレーやアルミホイルを上手に使って、トレーや引き出しの掃除だけをこまめにすれば良い状態を一度作ってしまいますとお掃除はとっても楽ですよ。

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