トイレの床は尿が飛び散ったり、ほこりが溜まったりと
様々な原因で汚れが溜まっていきますね。
床面は拭き掃除できれいになりますが、床の隙間に黄ばみや黒ずみ
汚れが溜まってしまって、落としにくくて困った経験はありませんか?
今回は床の隙間の掃除方法と黒ずみ・黄ばみの落とし方についてご紹介します。
トイレ掃除 床の隙間はどうする?
トイレの床の隙間、特に便座と床の隙間には
はねた尿やほこりが入り込みやすく、汚れが溜まりやすいです。
隙間は掃除用具が入りにくく、お掃除しにくいですよね。
隙間に入った汚れをきれいに落とすにはどうしたらよいのでしょうか。
・まずは汚れをかきだす
床の隙間掃除の基本は
隙間に入り込んだ汚れをかきだすことです。
床の隙間には、跳ねて乾いた尿の他に、ほこりなどの固形の汚れも
付着しやすいため、跳ねた尿もほこりが吸い取って固形化していることが多いです。
そのため、ほこりをかきだせば、一緒に尿石のかすも取り除けるということになります。
用意するものは竹串や使用済みのテレホンカードなど細い隙間に入り込むものです。
使い古した歯ブラシも使いやすいです。
まずは床とトイレの便座の隙間の汚れをこのような先の細いものでかきだしていきます。
汚れをかきだしたら床用クリーナーをしみ込ませたお掃除シートや雑巾でふき取ります。
・汚れが落ちにくい場合には
なかなか汚れがかき出しにくい場合には尿石汚れに有効な洗剤をしみ込ませたトイレのお掃除シートを便座と床の隙間部分にシップのように張り、上からラップをかぶせてパックします。
10~15分放置したあとに同じように汚れをかき出してみましょう。
洗剤がしみ込んで汚れが柔らかくなり、かき出しやすくなります。
基本的な掃除方法は以上の通りです。
しかし、トイレの床の隙間に黄ばみや黒ずみなど目立つ汚れがある場合にはそれぞれの汚れに合った掃除方法で掃除をしなくてはいけません。
トイレの床の黄ばみの除去方法は?
トイレの床の隙間が黄ばんでいるときにはどのようにして掃除をすればよいのでしょうか。
・酸性洗剤を使う
先ほどご紹介した床の隙間の掃除方法で掃除を行います。
この時に酸性のトイレ洗剤を使用することで黄ばみ汚れをきれいに落とすことができます。
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トイレの黄ばみ汚れの正体は飛び散った尿が固まってできる尿石というものです。
尿石はアルカリ性ですので酸性洗剤で中和して落とすことができます。
黄ばみ汚れはとても厄介なので洗剤をしみ込ませたトイレ掃除シートを隙間にかぶせて上からラップでカバーし1時間から1時間ほど放置してから掃除しましょう。
・黄ばみ汚れを防ぐために
黄ばみ汚れを防ぐためにはこまめな隙間掃除が必要になります。
しかし、忙しくてなかなかトイレ掃除をする暇がないという方も多いかと思います。
そこで黄ばみ汚れをできる限り予防する方法をご紹介します。
実は、トイレの隙間テープというものがあります。
これはトイレと床の隙間に貼っておくことで尿が飛び散っても隙間に入り込みにくくする
効果があります。
ドラッグストアや通販で販売されており、1枚500~600円ほどで購入できます。
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消臭加工がされているため、尿の飛び散り防止だけでなく
消臭効果もあり、臭い対策にも効果的です。
小さいお子様がいる家庭やなかなかトイレ掃除に時間をかけられない方におすすめです。
トイレの床の黒ずみの掃除方法は?
・黒ずみ汚れの落とし方
トイレの床の隙間が黒っぽくなってしまったことはありませんか?
黒ずみ汚れの正体はカビや黄ばみ汚れが悪化したものまたはほこりなど様々な物です。
床の隙間にできてしまった黒ずみ汚れは激落ちくんというスポンジに水を含ませるときれいに落ちることが多いです。
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隙間にスポンジは入りにくいので洗剤をしみ込ませたシートでパックする前述した方法で汚れをかき出してから激落ちくんでこすりましょう。
・黒ずみ汚れを防ぐためには
黒ずみ汚れを防ぐためには黄ばみ汚れ防止と同じようにトイレの隙間テープを使用することをおすすめします。
また、カビは湿気が溜まりやすい場所に発生するのでトイレの換気扇はしっかりと回すようにし、窓がある場合にはこまめに換気をしましょう。
換気扇も窓もない場合には扇風機を付けるだけでも空気が循環し、カビが発生しにくくなります。
まとめ
いかがでしたか?
トイレの床の隙間は掃除が大変でなかなかこまめに掃除することは難しいですよね。
換気や予防策をしっかりと行い、汚れを見つけた場合にはすみやかに対処しましょう。
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