エアコンの掃除はなかなか大変で面倒なため、後回しにしがちです。手の届くところにあればよいのですが、高い位置にあるのでフィルターすら掃除するのもはばかられますよね。
それでも、夏場はエアコンがないと乗り切れないですし、冬場もエアコンなしでは寒すぎる・・・
カビ臭くなる前に「なんとか簡単に自分でエアコンを掃除できないかな~」そう考えているお母さんも多いかもしれません。
エアコンを掃除しないと、カビや虫が住みついてしまう可能性もあります。
手間がかかると思いがちなエアコンの掃除ですが、自分で簡単にやるためにおすすめの掃除方法や工夫、道具についてご紹介いたします。
しっかりエアコンを掃除して、快適でキレイな風にしましょうね(*’ω’*)
エアコンの掃除を自分で簡単にできる方法
エアコン掃除は、
- フィルター掃除
- 本体と吹き出し口やルーバー(羽根部分)の掃除
- フィンとファンの掃除
の大まかに3つに分けるとよいです。
簡単なのは「フィルター掃除」と「本体と吹き出し口やルーバー(羽根部分)の掃除」です。これらはとても簡単に掃除ができるので、日々のお掃除の時にチャチャっとできます。
「フィンとファンの掃除」は夏や冬にエアコンを激しく使った後に行う年1~2回の掃除です。そんなに難しくはありません。
前提に、エアコンを掃除するときは、エアコンのコンセントを必ず抜いた状態で掃除をしましょう。
まず、日々のお掃除のときにできる「フィルター&本体と吹き出し口の掃除」の方法についてご紹介します。
・フィルター掃除は掃除機ホコリを吸います
手順は、
- フィルターを外します
- フィルターを外してホコリを掃除機で吸います
- 吸っても汚れが取れない場合は、フィルターを外して洗います
これでフィルターは終わりです。掃除機で吸うだけなら5分もかかりません。簡単ですよね。
1度フィルターをキレイにした後は、こまめに掃除機でホコリを吸っていればそのキレイさを維持できます。
・本体と吹き出し口、ルーバー掃除は洗うor拭きます
本体や前面パネルや吹き出し口のルーバーなど、外すことのできるものは基本的には外し、汚れの程度を見て拭くだけでよいか、洗ったほうが良いかを判断します。
ルーバーは特に壊れやすいので、無理して外すことはないので、丁寧に拭いてあげるだけでも効果的です。
手順は、
- エアコン本体を拭きます
- 前面パネルを外し、中性洗剤を含ませた雑巾で拭きます(もしくは汚れがひどい場合は洗う)
- ルーバーは中性洗剤を含ませた雑巾を指や割りばしなどに巻き付けて優しく拭き上げます
ルーバー掃除は軍手でそのまま拭いても掃除がしやすいです。
ルーバーは手で動かして掃除をしても、最後に電源を入れたときに自動的に元の位置に戻るので、さほど心配しなくても大丈夫です(*‘∀‘)
・フィンとファンの掃除はエアコン洗浄スプレーを使います
下準備が必要です。
洗浄液が汚れと一緒に滴ってくるのでそれを受けるために、エアコンの送風口にエアコンと同じ幅以上のごみ袋をガムテープでくっつけておきます。
汚れた液体が溜まるようにしておきます。
また、汚れが飛び散ると家具が汚れてしまうので、家具を移動するかビニールなどで保護をしておきます。
手順は、
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- フィンに市販のエアコン洗浄スプレーをかけますこすったりできないので、フィンは念入りにスプレーをしておきます。
- ファンにも市販のエアコン洗浄スプレーをかけます。汚れを浮かせるためにしばらく時間をおきます
- ファンの汚れを古歯ブラシ、綿棒、隙間を掃除できるスポンジなどで落とします
- ファンの汚れを霧吹きで洗い流します
ファンの汚れ取りをしていると汚れた液体が腕を伝ってくるので、タオルを腕に巻いたりするとよいです。また、汚れが飛び散るので、なるべくマスクを着用して行うようにしてください。
ファンが一番の天敵ですが、根気よく丁寧に掃除しておけば次回が楽ちんです(#^^#)
エアコンの掃除におすすめの洗剤
エアコン用の洗浄スプレーはかなりメジャーなので、使ったことのある方もいるかもしれません。スプレーの威力もありますし、汚れも落ちます。
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ただ、子供が小さくて薬剤が気になるママには、おうちにある中性洗剤を薄めたものでも代用できます。油汚れに強いものを使ったほうがよいです。
ほかにも、
- 酵素系の洗剤
- 重曹と同じ成分でできている洗剤
- セスキ炭酸ソーダ水
など子供にも安心な洗剤が出ています。
セスキ炭酸ソーダ水は、より子供に安心です。
エアコンの掃除におすすめの道具
エアコン掃除の道具は自分で作るのが一番です。各家庭のエアコンメーカーも異なるので、ご自宅にあるエアコンの形状に合わせたものを作るとよいです。
とはいえ、なかなか作っている時間もないのがママの悩みですよね。子供と一緒に作ってみるもの子供のお手伝いにぴったりかもしれません。
手作りするなら、
- 割りばしの先に綿棒をくっつけたもの
- しなりやすい定規にクイックルワイパーを巻き付けたもの
- 割りばしにクイックルワイパーを巻き付けたもの
ファンの掃除がとにかく細かい作業なので、細いところも簡単に入るような道具がおすすめです。
また、汚れがひどい場合はすぐに道具が汚れてしまうので、複数作るか汚れた都度取り替えます。
100均やホームセンターにも売っているので、手っ取り早く買ってしまうのも手ですね。
まとめ
いかがでしたか?
市販の洗剤や道具、自作の道具などでも、自分でエアコンの掃除がに簡単に出来てしまいます。
カビを発生させないためにも、日々のちょっとした掃除でキレイを維持できるならうれしいですよね。
エアコンの簡単なお掃除方法、是非お試し下さいね。
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