小1の壁を乗り越える!鍵を持たせる前にやること

1年生になると、どうしても子供に鍵を持たせなければならない機会が出てくるかもしれません。
我が家でも長女・次女と1年生から鍵を持たせました。
鍵を持たせ始める時にはやっぱりちょっと苦悩がありました。
「1年生で鍵を管理できるのか?」「なくさない?」
「そもそも、鍵を持っていたとしても、ちゃんと家の鍵を開けれるんだろうか?」
そして、実際に鍵を持たせることにしたときにも「どうやって鍵を持たせたらいいの?」という疑問がわきました(-ω-;)
そんな我が家の姉妹も今ではすっかり鍵っ子ですので、なんとかなるものですね。
まずは鍵のことをどんな風に説明していったらいいのか、ご紹介したいと思います。

鍵の大切さを教えよう

鍵がどういったものなのかということについて、子供にしっかりと理解してもらうことが大切です。
鍵がとても大切なものであること教える。
当然ですが、自宅の鍵の紛失は大変危険です。
悪意のある人に拾われてしまえば、空き巣などの被害にあることも予測されます。
子供に家の鍵を持たせるなら、なくさないように工夫することが大事ですし、子供本人も絶対になくしてはいけないものだという意識を持たせましょう。
もしも鍵を悪い人に拾われてしまったらどうなるかを一緒に考えて、鍵がどういったものなのかを子供自身にも考えさせましょう。
そして、「とっても大事なものだから、なくさないように。いつも大切に持っていてね」と十分に伝えます。

鍵の扱い方、管理方法を教えよう

子供ころ、鍵っ子に憧れたことはありませんか?
鍵というものは、なぜか子供たちにとって憧れの対象になります。
ちょっと大人になったような気がするからでしょうか?
そのため、ほかのお友達に自分が鍵を持っていることをアピールしたくなってしまうんですね。
しかし、鍵は他人に見せてはいけません。
「鍵を持っている」と知られることは、「ひとりで留守番している」ことを知られるのと同じことです。
最悪、犯罪者に狙われる可能性もあります。
らない人はもちろん、お友達も含めて誰にも見られないようにすることを教えましょう。
我が家では誰にも言わないことを約束するときに、長女は結構渋りました(笑)
「えー折角鍵を持つのに、友達に自慢できないなんてつまらない(´・д・`)」的な感じです。
そういう風に思う子供も多いかもしれませんので、そこを何とか説得してくださいね。

鍵をなくした時のことを教えよう
いくら気をつけていても、鍵を紛失してしまうこともあるかもしれませんね。
万が一鍵をなくしたときの対策も親子で話し合って決めておきましょう。
我が家では、鍵を忘れた長女が寒空の中ずーっと家の前で待っていたことがありました。
下の階の方が「寒いからうちに入って待ってていいよ」と声をかけて下さりました。
が、うちの長女は「そんなことをしたらパパとママに叱られるから(´・д・`)」と頑なにおばさんの家には入らず。
放っておけないおばさんも一緒に外で待っててくれるという、より一層ご迷惑をおかけしてもっと叱られるという事態に(-ω-;)
それからは、もしも鍵を忘れたり、なくしたりして入れない時にはおばあちゃんの家に行くように伝えています。
お父さんお母さんの帰宅まで家に入れずに困ったら、だれに助けを求めればよいのかということまでは決めておきましょう。
また何かあった時の緊急連絡手段も決めておくと安心です。

実際に鍵の管理、開閉の練習をしよう

実際に鍵を持ち歩くようになる前には大人と一緒に鍵を持ち歩いてみたり、必ず何度か練習をしましょう。
家の鍵を開けるということは大人の私たちには簡単なことの様に感じますが、新一年生には難しかったりします。
まず、ランドセルの背負い方からしておぼつかない感じのことが多いですので、その状態で鍵を開ける練習となるとすんなりはいきません。
鍵を取り出すところからもたもたしますし、「鍵が鍵穴に入らない」とか、「鍵が抜けなくなった」とかってことになります。
横で「開いたよ!」って思ってるのにそのままガチャガチャやっててまた閉めちゃったりとか、練習に付き合っていてやきもきしちゃいますw
でも、そこは子供の適応力の高さで何度か練習すればある程度はスムーズにできるようになりますので、上手になるまでは付き合ってあげましょう。
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