敬老の日のプレゼントは赤ちゃんから？50代でも必要？孫からの手作りを渡そう

いままでは意識したことがなかったけれど、今年は子どもが生まれて初めての敬老の日。
孫が生まれたら、敬老の日ってお祝いをしたほうがいいの？ってふとした疑問がわいてきますよね。
そして、赤ちゃんが生まれたばかりだと、まだおじいちゃんおばあちゃんが50代と若いことも。
そういう場合にも敬老の日ってしたほうがいいの？と迷ってしまうと思います。
これらの疑問にお答えしたいと思いますので、参考にしてくださいね。

敬老の日のプレゼントは赤ちゃんから必要？

敬老の日のプレゼント、赤ちゃんからとは言っても赤ちゃんには何も出来ないので結局は親が準備することになりますよね。そんな場合にも、敬老の日のプレゼントは準備したほうがいいのでしょうか？
答えからお伝えすると、基本的には必要はないと思います。
お子さんが保育園や幼稚園などに通いだして、絵を描いたり工作を作ることが出来るような年齢になってからで十分だと思いますよ。
おじいちゃんおばあちゃんも、赤ちゃんの頃から敬老の日を祝ってもらえるとは思っていないと思いますし、お祝いを期待している人もいないでしょう。
お子さんが自分で「ありがとう」と言えるような年齢になったらお子さんから伝えてあげるというのがいいと思います。
その方が敬老の日の趣旨にも添いますよね。
ただ、お祝いしてもらえると思っていない分、お祝いをもらったらサプライズのようで喜んでもらえるのではないかなと思います。

敬老の日　50代のおじいちゃんおばあちゃんにもプレゼントはあげたほうがいいの？

若いおじいちゃんおばあちゃんだと、そもそも敬老の日にお祝いをする事が失礼ではないのかというのが気になるところです。
そもそも敬老の日は、国民の祝日に関する法律によると、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としています。
やはり、老人のためのお祝いということになるんですね。
そして、この老人っていったい何歳からなのかというと、WHOの定義では65歳以上ということになっています。
そのため、50代の方が敬老の日をお祝いされると、自分が老人扱いされていると感じて気分を悪くしてしまう可能性があります。
ただ、孫からみるとおじいちゃん・おばあちゃんはあくまでも「おじいちゃん」「おばあちゃん」であり、法律がとか、何歳からとかは関係ないですよね。
そこを理解してくれるおじいちゃん・おばあちゃんなら、敬老の日のお祝いをしても問題ないと思います。
むしろ、孫からのお祝いなら喜んで受け取ってくれるでしょう。
逆に、自分のことを「おばあちゃん」と呼ばせないような人だと、老人扱いされることに抵抗があるでしょうから敬老の日はお祝いしないほうが無難だと思います。

敬老の日に贈るのなら孫からの手作りプレゼントを

それほど必要ないことはわかったけど、折角だから何かプレゼントしたいなーと思っているなら、あくまでも孫からのプレゼントということを忘れずにプレゼント選びをしましょう。
ハンカチや湯のみなどのプレゼントだと、親が選んだプレゼントというのがみえみえすぎて赤ちゃんからのプレゼントという実感が全くわきません。
また、赤ちゃんからのプレゼントに高額なものは不釣合いですので、高い品物をプレゼントするのはやめておいたほうが良いでしょう。
どうせプレゼントするのなら、孫からの手作りプレゼントを贈るのがおすすめです。
赤ちゃんなのにどうやって？と思うかもしれませんが、赤ちゃんにもプレゼント作りに参加してもらえばいいんです。
たとえば、手形アートなどは比較的簡単にできて、材料費も安く済みます。また、完成品はとってもかわいくて、思わず笑顔がこぼれるプレゼントになりますよ。

工作関係が大の苦手で全く自信がないという方は、赤ちゃんの写真が入ったキーホルダーやフォトブックなど、簡単なアルバムでもいいと思います。
写真入りキーホルダーは1000円以内から、フォトブックなら500円以内から作ることができます。
キーホルダーならバッグなどに付けて持ち歩けますし、日々かわいい孫の写真がふと目に入ると、気持ちも和みますよね。
私の周りにも、孫の写真付きキーホルダーを持っている人が何人もいて、嬉しそうに「自慢の孫」を見せてくれます。