お産で入院するときに必要なものリスト

妊娠32週を超えたら少しずつ入院に必要なものをそろえましょう。
もうすぐわが子に会えると思うと準備もウキウキですよね。
ですが初めての経験に不安や心配もあると思います。
入院する際に必要なものは病院によって結構異なります。
確認しながら必要なものは忘れずに持っていきましょう。
個人のクリニックはアメニティが充実している所が多く、「手ぶら入院」のようなことが可能な施設もあるようです。
逆に国公立の病院など、分娩費用自体はお安い病院になればなるほど自分で持っていくものが増える印象です。
そこで、絶対に必要なもの、あったら便利なモノ、意外と必要なかったものをご紹介します。
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お産の入院に絶対に必要なものリスト

  • 母子手帳
  • 診察券、保険証、印鑑
  • パンフレット
  • 筆記用具(ボールペン)
  • 生理用ショーツまたは産褥ショーツ(5-6枚)
  • 授乳用ブラジャー
  • 髪の毛をまとめるゴムなど
  • ガーゼハンカチ(赤ちゃん用、5‐6枚)
  • バスタオル、タオル
  • 日用品(箱ティッシュ、はし、湯のみなど)
  • シャワー・洗面用具
  • パジャマ
  • スリッパ
  • 赤ちゃんの退院用の服、おくるみ

 必要物品を準備する時の注意点

パンフレットは各施設でもらっているものがあると思いますので持参しましょう。
授乳指導や沐浴指導、退院指導などの機会に使うことが多いです。妊娠中に一度目を通しておくとよいと思います。
生理用ショーツもしくは産褥ショーツについては1-2枚程度は施設で支給されるところも多いと思います。
ただ、破水入院などでお産までに時間がかかったりすると出血や羊水で汚れてしまうことも多く、出産するまでに3枚くらい使うこともあります。
産後も悪露が漏れたりすることもありますので少し多めに持って行った方が安心です。
1つポイントですがショーツは大きめサイズを買ってください。
買ってきてくださるショーツが小さいことがたまにあります( ノД`)シクシク…
みなさん産後になりたいサイズで買ってきてくださる(笑)のですが、きつくて入らないこともあります。
帝王切開の方は特に、産後傷の痛みもあって緩めの方が楽です。
産前にも使うものですので、大きめのサイズを買うようにしましょう。
授乳用ブラジャーは入院中必ずしもつけてもつけなくてもいいのですが、母乳がたくさん出てくると母乳パッドを付けたり、タオルをはさんだりするために必要になることがあります。
また、面会の方がきたときにはノーブラというわけにはいかない時もありますので1つは持っていきましょう。
ノンワイヤーの柔らかいものを選んだ方が母乳分泌のためにも、リラックスして過ごすためにも良いでしょう。
入院中は授乳のために何度も脱着しますのでさっと胸を出せるタイプがいいですね。
乳腺の発達を阻害しないためにも妊娠中からできるだけゆるいブラジャーをつけるようにすることが大切です。
カップも大きくなりますので1-2カップほど大きめを購入しましょう。
また、授乳をするときに髪が長い人はまとめた方が授乳しやすいですので、必要な方は必ず持っていきましょう。
赤ちゃん用のガーゼハンカチはすぐに汚れてしまうこともあるので多め持って行った方が安心です。授乳のたびに使いますし、赤ちゃんが吐いたときやおっぱいのケアの時にも使うことがあります。1日1回は交換した方が良いですので最低でも入院日数分は準備した方が良いと思います。
1つ注意があります。ガーゼハンカチを購入したまま状態で持ってくる方がいますが、必ず一度水通しをしておきましょう。購入したままの状態ではノリがついていたり、化学薬品がついていることもあります。
最近は水通ししなくても使えますというものも売っていますのでそちらを購入されてもいいと思います。
赤ちゃんのお洋服についても同様で必ず水通しをしておきましょう。
赤ちゃんのお洋服は入院中は施設のものを着ることがほとんどですので、退院日までに持ってきておけば大丈夫です。
その他の日用品については施設のアメニティを確認してそろえて下さい。スリッパ・タオル・バスタオルから箸、コップまでついているところもありますし、すべて自分で持っていく必要がある施設もあります。
洗面道具は基本的には自分が旅行に行くときに必要なものをそろえればよいと思います。ドライヤーは病院で準備しているところが多いと思いますが、確認しましょう。また、お風呂の椅子はありますが、洗面器は準備されていない施設が多いです。
パジャマは自分で準備するところと病衣を貸し出してくれる施設が半々くらいだと思います。持っていくときには授乳をしやすい前開きのパジャマがおすすめです。授乳口がついているマタニティパジャマもたくさん売っています。が、授乳口からの授乳はおすすめめしません。授乳を始めたばかりのビギナーママと生まれたての赤ちゃんが授乳をするのには不向きです。
授乳口は開く範囲が小さいので飲ませようとしても赤ちゃんの口にパジャマが入ってしまったりおっぱいが隠れてしまったりします。そしてまごまごしているうちに赤ちゃんが怒って大泣きしてしまったりしてうまくいきません。
お互いに授乳に慣れてすんなり飲めるようになったら授乳口から授乳してもいいと思います。授乳がスムーズにできるようになるまでは前開きの部分を開けて授乳した方が絶対にうまくいきますので潔くがばっと開いて授乳しましょう。

 まとめ

ここまで入院に必ず持って行った方が良いものを説明しました。持って行って損はありませんので、忘れずにバッグに忍ばせておいてください。
しっかり確認して、準備万端でお産の入院に臨みましょう!
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